ダイバーママの陸マイラー日記

ダイバー的、陸マイラーのブログです。JGC取得済み。パラオ セブ 沖縄によく出かけます。最近はプリンスポイントに夢中。

ミクロネシア地域とミクロネシア連邦は違います!

こんにちは。

南の島大好きなニライカナイです。

 

ミクロネシア連邦が日本を含む、コロナウイルスを発症した国全ての渡航を禁止した。』

 

というニュースが流れました。

皆さんも、ニュースやテレビなどでご覧になられた方も多いと思います。

 

そのうちいくつかの報道で、ミクロネシア連邦ミクロネシア地域を混同したものが複数あり、渡航可能な地域にとっては誤解を招く事態となっています。

 

↓私もTwitterで発信したり、

ミクロネシア連邦の記事に関係のないパラオ世界遺産の航空写真が使われているニュースの削除依頼等を行いました。

 

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ちょっと難しいのですが、

ミクロネシア連邦』と『ミクロネシア地域』は違います。

 

少し分かりにくいですが、分かりやすく、島ごとに整理してみましょう。

 

ミクロネシア連邦渡航禁止
ポナペ ヤップ チュークなど

 

北マリアナ諸島渡航可能
サイパン テニアン ロタなど

 

グアム=渡航可能

 

パラオ=独立国 渡航可能

 

北マリアナ諸島の公式サイトにも日本から渡航可能な旨、されています。

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↓在パラオ日本大使館からも、日本からの渡航可能な旨、発信されています。

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ミクロネシア連邦ミクロネシア地域を混同し、混乱した方々が、航空会社や旅行会社と揉めているケースも見ました。

 

例えば、『ミクロネシアに旅行の予約があり、報道をみてキャンセルを申し出たところ、旅行会社にキャンセル料金の請求対象と言われた』というコメントを見かけました。

 

このミクロネシアは、おそらくミクロネシア連邦のエリアでないため、このような誤解が生まれているのだと思います。

 

実際に、ヤップへの渡航を計画していた人は航空会社から連絡があり、渡航禁止となったのでキャンセルは無料または、グアム等で14日以上滞在すれば渡航可能と言われたそうです。

 

おそらく、ほとんどの方はグアムやサイパンパラオの旅行がメインなので、注意が必要ですね。

 

今回はちょっとややこしい、ミクロネシアのお話でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。