モアルボアルのAsian Belgian Dive Resortのダイビングショップレビューです。
前回は、宿泊について記事にしたので、次はダイビングショップ編です!
宿は主にダイバー向けに作られているので、目的がダイビングの人達がヨーロッパをメインに世界中から集まってきます。
最近は、リピーターも多く、日本人利用も増えてきた!とのことでした。
宿は、ポイントマップの6番、Asian Belgian House Reefの目の前にあり、階段を降りて行くだけで、船に乗れる好立地です。
宿の目の前には、専用の階段があって船は目の前から出航します。
満潮の時は、じゃぶじゃぶしながら船にのって、干潮のときは、トボトボ歩いて船に乗ります。
気をつけるべきは、足元!ガンガゼ(針のながーいウニ)があって踏んづけたら大変です。
マリンシューズは無料で貸してくれるそうなので、必要な方は申し出るといいと思います。
私はギョサンだったので、ものすごーくよく見て歩いて行きましたが、、、笑
器材のセッティングと荷物を運ぶのはスタッフがやってくれます。
エントリーはバックロールでした。
浮上した後は、フィンや器材、ウエイトを外してから上がってもいいよ!とブリーフィングで言っていました。
ダイビングフィーについてですが、格安なんです。
1ボートダイビング=1300ペソ+100ペソの税金で1400ペソ。1ペソ2.2円として3,080円。
10ボートパックなら10,000ペソ+1,000ペソの税金11,000ペソ=24,200円です。
ダイビング器材のレンタルは無料ですので、手ぶらでも大丈夫です。一度借りましたが、比較的新しいものでかいてきでした。
フィンは外国人向けのプラスティックなので、日本人はフィンとマスクとシュノーケルくらいは持ち込んだ方がベターだと思います。
ダイビングコンピュータの貸し出しは有料でした。私は自前のがあるので問題ありませんが、外国人のお客さんの多くは、コンピュータ無しで潜っていた印象です(^^)
英語で、今日の最大水深と潜水時間、水温を教えて欲しい!とバディに言われたりしました(^^)
ダイビングの予約スタイルは日本と大きく異なります。
宿のチェックインの際に、ダイビングライセンスの有無を聞かれますので、答えておくと、、
翌朝の朝ごはんを食べる時間くらいに、
『今日のダイビングプランはどんな感じ?』と聞いてくれます。
どこにいくの?と聞くと、その日のポイントなども教えてくれます。
ライセンスを持っていると回答した宿泊者みんなに聞くようです。一度、部屋から出ずに居ると、レセプションの方がトントントントンと、部屋まで聞きにきてくれました。
ペスカドール島に行く日は、午前中に2本潜ってから、宿に戻ります。
それ以外のポイントはその都度、宿に戻るシステムのようです。
午後から更に1本潜りたい人はリクエスト可能です。
ビーチダイビングだと、1,000ペソで、比較的行きたい時間を指定すると連れて行ってくれる柔軟な対応のようでした。
ビーチエントリですが、人気のポイントで朝から晩までどこかのボートが潜りにきています。ウミガメが居たり、サンゴがめちゃくちゃ綺麗なのでオススメです。
今回は繁忙期だったようで、船に乗る人が満載になって換えのタンクが無い日があったのですが、近くの岸までタンクを陸送して直ぐに出航したりしていました。
子供がいるので、1本だけ潜りたいというような細かいリクエストにも可能な限り対応してくれて、とても助かりました。
ガイドさんは、セブの人または、イギリス人のダイブマスターがメインです。
インストラクターはアメリカ人です。チーム分けは、基本的にオープンウォーターか、アドバンス以上かで分けていました。
比較的少人数なので、マンツーマンだったり、最大でも4名程度で前後にスタッフが分かれて見てくれたり、安全だと感じました。
日本のショップを利用する感覚だと、事前に予約して朝の集合時間に集まって、みんなで2本潜って、、、というスタイルですが、ヨーロピアンはかなりのんびり長期滞在をして、ほとんど昼寝していて、たまに潜ったり、天気がいいから、気が向いたら行くというスタイルのようで、かなりの文化の違いを感じます。
ブリーフィングは英語ですが、かなり多国籍なのでゆーっくり、はっきり話してくれるので分かりやすいです。
教えてくれる魚達は、外国人に人気の
ライオンフィッシュやスコーピオンフィッシュ。サメやチンアナゴ、大型のエビやカメ、ウコンハネガイなど、外国人の感性でカッコいいものが多いですが、日本人で可愛いのが好きというと、ハゼや甲殻類を探して来てくれます。
モアルボアルは指示棒とカレントフックが禁止なので、器材の持ち込みの際は注意が必要です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
時間はモアルボアルの海中編を書きたいと思います(^^)